MRI検査ってどんな検査?
MRI検査とは、強い磁石と電波を使って体の中を詳しく写す検査です。
放射線は使いません。
体の中の水分や組織の違いを画像として映し出すことで、
CT検査では分かりにくい部分まで確認できます。
MRI検査で何がわかるの?
MRI検査は、やわらかい組織を写すのが得意です。
主に分かること
- 脳梗塞(特に早期)
- 脳腫瘍・脳の病気
- 脊椎・椎間板ヘルニア
- 関節・靭帯・筋肉の異常
- 内臓や腫瘍の性質
神経・筋肉・関節・脳の評価では、
MRI検査がとても重要な役割を果たします。
MRI検査はなぜ音が大きいの?
MRI検査中は、
「ガンガン」「ドンドン」といった大きな音がします。
これは、
磁場を細かく切り替えながら撮影しているためで、
機械が正常に動いている証拠です。
耳栓やヘッドホンを使用するので、
安心してください。
MRI検査の流れ
- 検査台に横になる
- 動かずにじっとする
- 20〜40分ほどで終了
痛みはありませんが、
動くと画像がぶれてしまうため、
できるだけ楽な姿勢で検査を受けます。
MRI検査は安全なの?
MRI検査は放射線を使わないため、
被ばくの心配はありません。
ただし、
- 体内に金属がある方
- 心臓ペースメーカーを使用している方
- ICDを使用している方
- 刺青やアートメイクなど染色している方(火傷や変色の可能性あり)
- 妊娠中もしくは妊娠している可能性のある方
- 閉所恐怖症など狭い場所が苦手な方
など、検査ができない、もしくは対策をしないと検査ができないいくつかの条件があります。
また、
- 入れ歯
- カラーコンタクト
- 腕時計・補聴器・携帯電話・アクセサリー・磁気カード・電子機器など
- アイライン・マスカラなど
- 湿布薬・ニトロダーム・ニコチンパッチなどの貼り薬
- 使い捨てカイロ・エレキバン・ヘアピン・ベルトなど
- ヒートテックなどの保温下着や肌着・金属の装飾品
など、金属を含むものや磁気に弱いものは検査室に持ち込むことが出来ません。
事前に問診を行いますが、分かっている事は必ず申告してください。
造影MRI検査について
MRI検査でも、
造影剤を使うことがあります。
造影剤を使用することで、
- 腫瘍の性質
- 炎症の広がり
- 血管の状態
がより詳しく分かります。
副作用は少なく、
多くの場合安全に行われています。
検査が不安な方へ
MRI検査は、
体に負担の少ない検査です。
音や時間に不安を感じる方もいますが、
分からないことは遠慮せず相談してください。
放射線技師は、
検査中も常に患者さんを見守っています。
まとめ
- MRI検査は磁石と電波を使う検査
- 放射線は使わない
- 脳・神経・関節の評価が得意


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